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HELLENDOORN(Conquest version)

拡張パック第2弾である「Secret Weapons of WW2」の先行リリースであるデモ版に収録されているマップです。
マップ自体は一見オーソドックスなヘッドオン(HBタイプ)ですが、湖が要所要所に配置されており、水陸両用車が活躍するマップです。

序盤のポイントはやはり中央のHELLENDOORN市街ですが、中盤以降は戦線が錯綜しがちになります。

またSWの特長として、両軍の武器兵器が必ずしも対等ではないという点があります。これは能力的に一方が必ず劣っているという訳ではなく、それぞれの特性の違いが大きい、という意味です。
この点を良く理解して戦えばかなり面白い要素であると個人的に思ってます。

 

マップタイプ HBヘッドオン
拠点数 7
  連合軍 枢軸軍
イギリス ドイツ
初期占領数 3 3
固定拠点 0 0
海上兵力 無し 無し
陸上兵力 中戦車 4両 中戦車 3両
LVT-4 2両 Sワーゲン 5両
  対空戦車 1両
航空兵力
ゴブリン 1機 ナッター 1機
中立兵力 ロケットパック 2個
ゴブリン 1機(注)
ナッター 1機(注)

全体戦略:
英軍が北半分、ドイツ軍が南半分を押さえている状態からスタートします。全7箇所の拠点の内、中立拠点はHELLENDOORN市街のみであり、まずはここを押さえてチケット優勢を取っておきましょう。そして両サイドの拠点より湖を越えて相手サイドの拠点を狙う、というパターンが通常的な作戦でしょう。
HELLENDOORN市街以外へは水陸両用車を使って進撃しましょう。歩兵が泳いでいくよりも遙かに効果的です。また基本的なことですが、水陸両用車には必ず相乗りするようにしましょう。水陸両用車の数は限られてますから、誰かが単独で行ってしまうと他の人は泳ぐか、改めて水陸両用車がリスポーンするまで待たなくてはなりません。
特に水陸両用車数の少ない英軍は集団攻撃を心懸ける必要があります。

HELLENDOORN市街
開始時点では、機甲部隊が相手側陣地へ進撃するには両軍共にルートが1本しかありません。英軍は北西からHELLENDOORN市街へ、ドイツ軍は南東から同じくHELLENDOORN市街へ進撃することになります。HELLENDOORN市街では中央にT字路があり、そのT字路の中央が旗となっています。ここで両軍の機甲部隊が激突しますので、1秒でも早くこの場所へ到達して有利なポジションを取れるようにして下さい。
戦車は敵戦車に旗へ突入されないように考えて行動しましょう。建物等の遮蔽物を利用したり、迂回したり等といろいろな戦法が考えられますので皆さん工夫の為所ですね(笑
工兵は敵の進撃を邪魔する為にトラップを十分に用意しておいて下さい。またジープなどの車両を敵の進撃路を塞ぐように乗り捨てることが意外と効果的だったりします。

尚、両軍の戦車の数は英軍が4両、ドイツ軍は3両+対空戦車1両です。戦車は湖を渡れませんので、原則的にはHELLENDOORN市街へ集中することになります。そして、最短で到達できる戦車の数は両軍共に2両ですが残りの2両の関しては英軍の方がドイツ軍よりも先に到達できる配置となっています。故に初動時に於ける単純な機甲兵力に関しては英軍が勝っていると言えます。
英軍はこのHELLENDOORN市街以外では不利な戦力配置ですので、唯一アドバンテージのある市街だけは初弾で占領しなければなりません。


さて、ここには皆さんお待ちかねのロケットパックが2個あります。実際には飛翔に神経を使っているうちにやられたり、主武装が強制的にMp40になったりとあまり役には立たない方が多いです。とは言うものの、HELLENDOORN市街から北東や南西の拠点へ密かに侵入したりするのは役立ちます。
但し、基本的に「一人で侵入」しても、やれることには限界がありますから飛びすぎに注意しましょう。

HELLENDOORNの次は?:
とりあえずHELLENDOORN市街を占領すれば一息つけるのですが、その次は撃って出るか市街を守るかの選択となります。
撃って出るには、相手側の飛行機と戦車がリスポーンする拠点を目指しかありません。(英軍側は北西、ドイツ軍側は南東)攻略は容易ではありませんが、ここを占領できれば敵の戦力を大幅に削ぐことができます。
撃って出るにはリスクが大きい、と考えるならば手堅く市街を守り抜くことも重要です。結局がどっちが良いのか決断が難しいところですが、ヘッドオンの原則に従うのであれば消極的ですが守りに入った方が良いでしょう。

湖越えの戦い:
特にドイツ軍側の南東の拠点と英軍側の北東の拠点、この2点は距離が近い為に互いに奇襲がし易い状況です。
従来、湖や川などを越えるには飛行機や揚陸艇を除けば泳ぐしかなく、泳いでくる歩兵などは射的の的であった訳ですがSWでは水陸両用車という画期的な兵器がある為に非常に重要なポイントとなりました。

さて、戦力比較を見れば判るのですが両軍の水陸両用車の数には大きな差があります。ドイツ軍は初期占領の全3カ所で合計5両の水陸両用車(シュビムワーゲン)があるのに対し、英軍は2両の水陸両用装甲車(LVT-4 ウォーターバッファロー)しかありません。
シュビムワーゲンとLVT-4では、耐久力や攻撃力、輸送人数、治療補給機能など速度を除けば全てLVT-4が勝っていますが、これだけの数に違いがあると作戦に影響があります。つまり、ドイツ軍は全拠点から敵の各拠点へ進撃出来るのに対して英軍は原則的には北東の拠点からの進撃しか出来ません。しかも英軍の場合は、ドイツ軍の拠点を占領しても得られる水陸両用車の数は殆ど変わりません。(大抵はジープになってしまう。唯一V2発射基地はLVT-4がリスポーンする)

どちらかと言えば英軍は守り気味にならざるを得ません。

航空兵力:
このマップには英軍にゴブリン、ドイツ軍にナッターという今までとはかなり毛色の違う飛行機が1機づつ配備されています。
まずナッターですが、非常に強力な対地攻撃能力を持っており上空からロケット攻撃を受けた場合、ロケット弾が命中してから初めて気付くということが多く、地上からの迎撃は非常に困難です。
対抗策としては基本的にゴブリンを当てることですが、ナッターには燃料があり、飛翔時間は短いので何度かやり過ごしているうちに燃料切れで勝手に墜落します。そして結局のところ、ナッターの発進基地である南東の拠点を占領してしまうのが最善の策でしょう。
また、ナッターはとにかく速度が速く弾が当たりにくいのですが、耐久力は非常に低いのでゴブリンだけに頼らず機銃や歩兵火器で各自攻撃しまくりましょう。

一方のゴブリンですが、これは速度がナッターと同等ということを除けば普通の飛行機に近い存在です。但し、武装が機銃のみなので戦車への攻撃は無効ですし、敵のナッターを撃墜するにも双方とも速度が速くなかなか撃墜が困難な上に、ナッターはそのうち勝手に墜落するので出番は多くはありません。しかしながら、ゴブリンの存在意義は「ナッターを撃墜する」為だけにあると言っても過言ではありません。味方がナッターの発進基地を占領するまでは上空をパトロールし、ナッターが活動する前に仕留めましょう。

注:このマップに配置されている航空機は原則的に2機、飛行場1カ所につき1機のみですが、例外として飛行場のある拠点を占領した時に、その飛行場に初期配置している航空機がスポーンしている状態であれば、加えて自軍の航空機が1機リスポーンします。
例えば、英軍がドイツ軍の飛行場を占領した時点でナッターが存在している場合に、ゴブリンもリスポーンします。但し、次にリスポーンする時にはゴブリン1機のみとなります。

対空戦車:
ドイツ軍には4号対空戦車(ヴィルベルヴィンド)があります。肝心の対空に関しては飛んでいる敵機が少ないので出番があるかどうか怪しいのですが、対歩兵、対戦車能力は凄いものがあります。特に戦車に対してはある程度距離が離れると、一方的に有利になります。(通常の戦車が弾道を考慮して撃たなければいけないのに対して、こちらは直接照準でそのまま撃てる)
ちょっとこの点はバランス的に調整が必要かも知れません。

03/10/30追記
極悪な強さ、と書いてしまいましたが4号対空戦車は実は歩兵に対して意外と弱かったりしました(笑
銃座に着くと頭が飛び出てしまうので、そこを狙われてしまうし操縦席だと、可動しない前方機銃で歩兵を倒すのは至難の業です。結構、前線に主のいないこの戦車が置かれている時があります。 ちゃんとバランスは取られてたんですねぇ。