WAKE ISLAND |
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デモ版のマップであり、現在に至るまで星の数程プレイされたマップでありますが今一度確認したいと思います。 さて、ウェークは日本軍の飛行機による空襲、揚陸艇による侵入で開始されます。 ここで考えられることは、 日本軍: ・揚陸艇により、歩兵が上陸し拠点の制圧を行う。 ・飛行機による敵機の撃墜。 ・飛行機による敵拠点の爆撃。 ・駆逐艦による敵拠点への砲撃 米軍: ・飛行機が哨戒し、上陸を試みる揚陸艇を撃沈する。 ・飛行機による駆逐艦、空母への爆雷撃。 ・戦車を軸としての拠点の守備。 ・飛行機、AAによる敵機の撃墜。 以上、双方の戦術が組み合わされ戦局が展開されて行きます。 日本軍における最終的目的は揚陸艇による陸地侵入であります。 何故かと言うと、拠点の制圧には歩兵が必要でありその移動手段が事実上揚陸艇しかありません。(飛行機からのパラシュート降下という手もありますが) そして、揚陸艇の発進基地は空母であり、駆逐艦です。 日本軍はいかに上陸を成功させるかにかかっています。逆に米軍はいかにして阻止するか、です。 両軍の飛行機はそのサポートに徹することが作戦成功のポイントです。 揚陸艇は非常に脆弱ですので、敵、特に飛行機の攻撃にはひとたまりもありません。 日本軍の飛行機は、まず味方の揚陸艇の援護の為に敵飛行機を撃墜するべきですね。 (地上目標の爆撃はその次) |
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全体戦略: 米軍 米軍の目的は、極力日本軍の上陸を遅らせ、チケットを消費させることです。 そして重要拠点を重点的に守備することです。 日本軍 一方の日本軍については、理想目標は全拠点の制圧です。 但し、実際には難しいのでチケット優位である間に橋頭保を築いて攻め上ることであります。 重要な拠点 別にウェークに限ったことではありませんが、より重要な拠点というものが存在します。 例えば、強力な兵器がスポーンする場所です。ウェークの場合で言えば、飛行場、北の拠点、西の 拠点の3箇所です。 日本軍、米軍を問わずこの3箇所を押さえることが基本だと思います。 飛行機と戦車の威力は、歩兵がいくら頑張ってもその遥か上を行く存在なのです。従って これらの兵器がある3箇所は絶対に押さえるべきです。これを守るだけでもかなり堅くなります。 これは特に、開始時に全拠点を制圧している米軍に言えますね。 逆に、やっかいな拠点もあります。南端の海岸拠点です。ここは崖下になっているので 守る米軍としては、戦車が対応しにくい為に歩兵同士の戦いとなってしまう為注意が必要です。 逆に日本軍は、攻めやすい南端を最初に攻略することが多そうですね。 攻撃と防御 日本軍の攻撃 単純に言ってしまうと、集中攻撃か分散攻撃か、ということになります。 果たしてどちらがいいのかということは一概には言えませんが、ウェークというマップの形状から考えた場合、集中攻撃の方が良いように思えます。 日本軍は兵力数を集中させやすいのに対し、米軍はそう簡単には行きません。 集中攻撃を行う場合は、とにかく兵力を集中し、駆逐艦は周辺の艦砲射撃で米軍の増援を遮断することです。(実戦同様、今まさに味方が上陸しようとする地点への艦砲射撃は難しいです) 分散攻撃となると、ちょっと難しいですね。兵器の質と量で基本的には劣っているので。 しかしながら実際にはほとんどが分散攻撃になっているのが現状です。ともかく、戦車のいない 拠点を目指して侵攻し、拠点を確保してチケット消耗を止めることが重要でしょう。 拠点を確保し、十分な兵力を配置できたら艦船は逆側へ移動し米軍を挟撃できる体勢を作ることが理想ですね。 米軍の防御 米軍の場合は、各拠点毎に分散して防衛に当たるしかありません。もちろん、重要拠点を集中的に守ることです。日本軍の艦船を常に各人員が哨戒することで極力水際での阻止を心がけましょう。 飛行機は勿論、揚陸艇の撃沈です。常に駆逐艦か空母の上空を哨戒し、揚陸艇を撃沈しつつ母艦を叩きましょう。 地上戦力は戦車を核とした防衛を行い、兵力差をカバーしましょう。実際には日本軍は分散攻撃(というよりも各個バラバラな攻撃)が多いので、戦車が頑張ればチケットを稼ぐことが出来ます。 このマップの米軍は受身の戦いとなるので、シビレを切らして持ち場を離れて前線へ向かってしまうとそこをすかさず奪取されたりということが良くあります。 ともかく、拠点には最低でも一人が残り(勿論理想はもっと多くですが)中立にはされたとしてもすぐに占領されることがないようにすべきです。 とにもかくにも、日本軍のチケット優位状況を破るまでは我慢することです。 |